こんにちは!
埼玉の新座市でぎっくり腰・腰痛専門整体院をしている古屋です。
ぎっくり腰って、突然なるからあわててしまうと思いますが、正しいベルトの巻き方をしてあげるとあっという間に動けるようになる方もいるほど、大事なんです!
今回は、本当のベルトの巻き方についてお伝えしたいと思います。
目次
ベルトの正しい位置は
・お臍の下

腰というよりも、お尻の真上に付けるようなイメージで

おへそより下になるので、みんなが思っているよりもかなり下に付けるイメージです。
腰に付けるというよりも、骨盤、お尻を締めるようなイメージです。
そうすることで、しっかりとベルトの効果を出すことができます。
どのくらいの力で締めるのか
強すぎず、弱すぎず。気持ち強めに締めることが大切。
目安としては、絞めてもある程度動ける程度にとどめておくことが大切。
「きつ過ぎて歩けないよ」くらいまで締めると締めすぎ!
締めていて何も感じないのは緩すぎ!
その中間を目指してみてください。
人によっては、動きずらいと感じる方もいるかもしれませんが、ぎっくり腰でヤバい!!っという感じは少し和らぐはずです。
効果的にベルトを使うために守るべきこと
・効き目があるからとずっと付けない
あくまでも補助なので、痛みが出るとき、重いものを運ぶときなど作業をするとき。それ以外の時は外す!
・直接肌に付けない
出来ることなら一枚、腹を着用した状態で使用したほうが良い!
※緊急な時は、ずっと付けていても良いが、出来るだけ痛みが和らいでいる間に治療院でお身体を整えてあげてください。
どんなベルトを巻いたらよいのか
種類
では、どんなベルトでも同じ効果が得られるのかというとそうではありません。
整体師の目線からすると、幅広の「コルセット」と言われるものはぎっくり腰には向きません。
ぎっくり腰にはピンポイントで効き目を出す「骨盤ベルト」と言われるものが向いています。

何故か、
コルセット 骨折したときにがっちりと身体が動かないようにするモノ(安静にする為のモノ)
しかしぎっくり腰は腰骨(腰椎)にストレスをかけている筋肉を緩めてあげる必要があるので、筋肉の動きを制限するだけでは効き目はありません。
骨盤ベルト 骨盤の歪みの原因である骨と筋肉を一時的に整え腰骨にかかっている負担を減らしてくれるモノ
だから、根本的に用途が違います。
最近、骨盤ベルトと言うと様々な材質のベルトが売っています。
または、ベルト自体が二つに分かれていたり、ものすごく細いものもあります。
これらのモノは、痛みを抑えたり、症状を軽くしてくれるモノではなく、美容などで使うものなので用途が違うのでぎっくり腰には向きません。
材質については
・ゴム製(表・裏)
・ナイロン/ポリエステル(表・裏)
・ナイロン/ポリエステル(表)ポリウレタン(裏)
のモノが、売られています。
これについては、好みなどもありますが、個人的には表裏がゴム製で出来ているものをおススメします。
理由は、
・付けていてズレない
・付けるときも手が滑らない
・安い
などですが、私はさっと出して、さっと付けたいので、これが一番個人的にはあっています。
しかし、ナイロン/ポリエステル製のものがいけないというわけではありません。ナイロン/ポリエステル製のものは、蒸れにくかったり、外見が黒いので仕事やプライベートでも合わせやすいなどの利点はたくさんあります。
その時に、注意していただきたいのは、裏にはポリウレタンがついているものにした方が良いと思います。理由は、ズレにくいからです。
緊急時は、どうしてもしばらくは付けていないといけないので、動いていてズレてしまっては意味がありません。
そういうのも踏まえて、一度付けて体感された方が良いと思います。
まとめ
私自身も、学生時代にぎっくり腰になったり、仕事でも力仕事をしていた時もあったので、サポーターなどは常に付けていました。
正しい、付けた方をしてあげると本当に頼もしい友達になってくれると思います。
そのためにも、しっかりと正しい付け方を身に付けて、ぎっくり腰のようなとっさの時にもさっと正しく付けてあげれば、とりあえず何とか歩けるようにはなります。
しかし、いつまでもサポーターなど頼っているとその部分の筋肉も弱くなってくるので、どんどん悪循環につながってしまします。
そうならないためにも、普段時間があるときは運動やストレッチ。時間がない方は、プロの整体師達に頼った方が良いと思います。
ぎっくり腰 腰痛専門整体院スマイルLABOでは、症状の改善のみでなく、根本的にぎっくり腰や腰痛にならないようにするための体操やストレッチをマンツーマンで教えております。
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