こんにちは!
埼玉の新座市でぎっくり腰・腰痛専門整体院をしている古屋です。
この方は、腰回りの歪みが異常に強くて、腰の痛みで接骨院、整形外科、整体と色々通い詰めたが治らず
最後に行った整体院では、股関節の歪みだけを治してくれるという場所に行って、股関節の歪みは治してもらったそうだが
足に痺れが残ってしまって、つま先立ちと長時間歩くこともできないほどになってしまいました。
目次
腰の痛みの原因
長時間のディスクワークで普段、運動することがほとんどなくなってしまったことと、仕事の忙しいさから来る精神的な疲れなどが大元の原因で、結果的に身体に負担をかけてしまい腰を痛めた。
しかし、その時に全身的に身体を元の形(解剖学的姿位、身体の楽な姿勢)に戻してあれば、歩けないほどにはならなかったのですが
局所だけ、要するに腰だけに目を付けて治してしまうと全身のバランスが崩れて、変に身体が壊れてしまうこともあります!
歩けない・脚の痺れの原因
腸腰筋という筋肉の過緊張からくる

股関節の亜脱臼
と
腰椎のズレ
「股関節の亜脱臼」
完全な脱臼ではないけど、少しだけ骨がずれている状態。
これは、人間の身体のあらゆる関節の中で起きているのです。
この僅かのズレが、痛みや動きの悪さにつながるのです!
こんな小さなズレは、レントゲンやMRIを撮っても見過ごされることが多いです。
この見過ごしが、原因不明な症状を作り出しているのです。
この骨がズレていると、お尻周りの筋肉(大殿筋や大腿筋膜張筋)が異常に固まってしまって、外側に脚の骨を引っ張ってしまうので
歩くときにふらつきが出たりします。
その状態で、歩き続けると身体が変にかばった使い方をしてしまうので、どんどん悪化のサイクルをたどってしまいます!
「腰椎のズレ」
これは、いわゆるすべり症やヘルニアなどとほぼ似たような状態ですが、すべり症やヘルニアとは少し状態が軽いものになります。

この図をみるとわかると思いますが、神経というのは、骨と骨の間に出ているので
その骨が少しでもズレてしまうと、脚(抹消)などに痺れなどの神経症状が出てしまいます!
さらに、腰付近には副交感神経と言われる、自律神経の一部の神経が集まっていますので、
その神経が圧迫され続けると、眠りが浅くなったり、疲れが取れにくいなどの症状も併せて起きてしまうので
まさに、悪循環!!
予防方法
ディスクワークの方など、長時間座ってお仕事をされている方で、運動を全くしないという方がなりやすいです。
大切なのは、長時間同じ姿勢をしないことが大切です。
出来ることなら、合間に椅子から立ち上がって、少し腰を伸ばしたり、少し気分転換をすることが大切です!
そして、週に一回でも良いので、まとまった時間で運動をしたり、散歩でも良いので身体を動かしてあげることも大切です!
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