
東京都在住のK・Tさん、飯田橋時代から通って頂いているプロのピアニストです。
かなりストイックな方で、自分の演奏を極めるべく、自分の身体を根本から治していこうと考えています。
演奏を重ねていくと肩~腕に力みが出てくるみたいで、原因を追究していくと元々持っている「腰痛」、骨盤~腰椎の歪みが原因だったみたいでした。
一見、全く関係のないことのように見えますが、人間の体幹は根本的には骨盤に支えられていて、骨以外にも腸腰筋など骨盤周りにはたくさん体幹を支えるべく筋肉が存在するのです。
K・Tさんは、いつもショパンのエチュード一番の仕上がり具合を身体の指標にしているみたいです。
骨盤が腰が緩み、整ってくると腕と手が独立して使えるようになります。それが、一流のピアニストの基準だそうです。
施術をすれば、うまくその感覚が身につくが、施術の感覚が長引くと感覚が鈍ってくるそうです。
その為には、もっと根本的な腰の使い方、肩甲骨の使い方をしっかりと身に付ける必要があります。
なので、K・Tさんには今後、腰~骨盤周りのストレッチやエクササイズも行ってもらい、長時間の演奏でも身体に影響のでない体づくりもしてもらえたらと思っております。
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